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黒猫
Last Update:2008/05/31(土) 12:00

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ゲーム歴20年以上25年未満
プレイ時間/日8時間以上
好きなジャンル全ジャンル(ギャルゲ・パチスロ系を除く)
合わないジャンルギャルゲ・乙女ゲ・パチスロ系・Wii全般
好きなゲームGTAシリーズ・メタルギアシリーズ・ビートマニアシリーズ等
合わないゲーム『自分がそのソフトを評価する上で重点にしている部分・嗜好など』に準拠。


 ▼重点にしている部分・嗜好など
【基本操作環境】
●モニター…液晶24型画面(16:9)
●サウンド…外部ステレオ(160mm subwoofer)
●接続…AVケーブル(セレクター経由)
●PS2…薄型70000番台・HORI製アナログ振動パッド2
●PS3…40GB・純正コントローラー
●オンライン…PS2=CATV・PS3=FTTH

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【自分がそのソフトを評価する上で重点にしている部分・嗜好など】
基本的なポイントとしては、
1.何度も繰り返して遊びたいと思わせる「完成度」
2.現実の常識に囚われ過ぎない自由な「発想」
3.「発想」を具体化する「表現力」
4.妥当な操作性と適切なシステム
この4点に集約されます。

ですが、一番重視するのは『ジャンルごとの特色と魅力に対する製作者の意図』という部分です。

例えば「とあるRPG」があったとします。
そして、そのタイトルのウリが「感動的なストーリー。そして綺麗なグラフィック」としましょう。
RPGのウリといえばストーリー・グラフィックに加え戦闘システムや育成要素etc...
そのタイトルはそれらの個々に於いて及第点、或いはそれ以上とします。
しかしその内容は、ほとんどが活字とムービーで構成され、作業的な移動と、本編に全く関係しない無駄に手間がかかるだけの謎解き、申し訳程度の寄り道イベント、といったものであったとします。

・・・自分はこういったものを『ゲーム』とは呼称しません。
「ストーリー」だけを楽しませたいのであれば「小説」という媒体があります。
映像を伴いたいのであれば「映画」や「アニメ」といった媒体も存在します。
戦闘や分岐を用意したからといって即ゲームに成り得るというものとは考えません。
そして昨今のRPGにはこういったタイトルが多いとも感じています。

RPGであれば「冒険」から来る「探究心」、未知のものを解き明かそうと胸躍る「wktk」が最大のウリであると考えます。

そういった、それぞれのジャンルに於ける本質的な「特色」や「魅力」というものを、製作者側がどれだけ意識して引き出しているのか、またその上でどのような試みを行っているか?
という部分を特に重視しています。

また、レビューの際は酷評が多くなりがちですが、基本的にプレイ時に気になったシステム上の“アラ”や今後の可能性などを指摘しています。
尚、酷いタイトルに関しては(具体例を挙げながらも)終始、説教のみとなる場合もあります。

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【総評に於ける12段階評価の詳細】
自分のレビューには、自分自身の独断と偏見に基づく12段階の格付けに伴う称号を用いることで、閲覧時の利便性を図っている。
ただ、一見しただけではその序列が分かり難いと思われる為、以下にその名称と序列を記載しておくことにする。

●『神』
そのジャンルに於ける極めて秀逸な作品に与えられる最高評価。斬新な発想や過去に類を見ない画期的なシステム、不思議と惹かれる正体不明の魅力などが決め手になることが多い。2008年5月現在、FC時代から数えて23作品が存在する(基本的に後発作品との対比は行わない為、同名シリーズの複数タイトルに与えられる場合もある)。
●『優秀作』
上記『神』とするには何らかの不備があるものの、他の追随を許さぬ飛び抜けて優秀な作品に対して与えられる称号。
●『秀作』
『良作』の条件に加え、特筆すべき部分が際立っている作品に対して与える称号。
●『優良作』
システム上の不備やその他の劣悪部分があろうとも、それをを補って余りあるほどに特筆すべき部分が際立っている作品に対して与える称号。
●『良作』
全体的なゲームバランスやシナリオ・システム等が総じて高評価な作品に対して与える称号。
●『佳作』
全体的なゲームバランスやシナリオ・システム等が総じて及第点以上の作品に対して与える称号。ただし、一歩間違えれば『駄作』となり得る作品でもある。
●『努力作』
システムや操作環境など全体的な作り込み部分に作り手の努力が感じられる、文字通り「努力」を買った称号。無論、「努力」だけでユーザーを満足させられないのは周知の通りである。
●『意欲作』
システムやシナリオなどに於いて率先して斬新な発想を絡ませた作り手の意欲を感じる、文字通り「意欲」を買った称号。ただし、一歩間違えると『自慰作』である。
●『駄作』
全体的なゲームバランスやシナリオ・システム等が総じて及第点以下であり、作り手側の意欲も努力も感じられない劣悪な作品に対して与える称号。
●『自慰作』
作り手側の「意欲」だけが突っ走り、操作性やシナリオ説明などのその他部分が疎かになり過ぎている自己満足作品に対して与える称号。
●『コピー品』
どこかで聞いたようなシナリオ、どこかで見たような登場人物、どこかで触れたようなシステムや操作性ばかりが目立ち、独自性や独創性が皆無、或いは微細な作品に対して与える恥ずべき称号。これは同メーカーの同名シリーズ作品に対しても与えられる。
●『無価値』
そのジャンル、或いは『ゲーム』という定義に照らして極めて劣悪な作品に与えられる最低評価。この評価では『駄作』・『自慰作』・『コピー品』の全てを包括する場合が多い。
尚、自分が『クソゲー』という表現を好まない故にこのような表記であるが、意味合いとしてはそれに同義である。

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